科目名
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基礎情報処理演習
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担当教員
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山本 和英
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クラス
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00
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開講学期
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2・3学期
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開講時期
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2学期
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授業形態
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演習
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単位数
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2
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準備事項
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備考
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12AFA2
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教員室または連絡先
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電気1号棟508号室,内線9524,E-mail: ykaz@vos.nagaokaut.ac.jp
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授業目的および達成目標
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[授業目的] 技術者に要求されるコンピュータリテラシーの養成のため、計算機に関する基礎的な操作方法、および関連知識を学ぶ。演習で実際に計算機に触れることで計算機の基本的な操作方法、問題の捉え方(アルゴリズム)、並びに具体的なプログラミングとデバッグの技能を体得する。
[学習・教育目標] (B) 電気・電子・情報工学分野に共通した基礎的知識を修得している (B-2) 数学、物理学、化学、生物学等の自然科学に関する基礎知識を有し、電気電子情報工学分野に応用できる
[達成目標] 1. アルゴリズムを自ら考え、PAD形式で明確に記述できること 2. C言語の基本的なプログラミングが作成できること 3. エディタを利用したファイル編集と電子メールの読み書きができること 4. Windows での基本的な操作(ファイルの作成や消去、PDFファイルの閲覧、ブラウザの操作など)ができること
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授業キーワード
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コンピュータリテラシー、プログラミング、アルゴリズム、C言語、計算機、Windows
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授業内容および授業方法
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すべての演習を情報処理センター実習室1で演習形式で進める。原則として概要説明と課題演習(または時間外課題)の繰り返しによって授業を進める。出席登録に電子メール(SquirrelMail)、プログラミング課題提出にブラウザ(Chrome/Firefox/IE)を使用することで情報送受信の経験を積む。
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授業項目
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第1週 ガイダンス・演習上の注意 第2~4週 アルゴリズムとPAD 第5週 プログラミングの基本 第6週 実数の扱いと繰り返し 第7週 演算子と分岐 第8週 関数 第9~10週 配列 第11週 ポインタ 第12週 文字と入出力 第13~15週 応用問題
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授業時間外学習(予習・復習等)
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演習時間内だけでは演習内容を理解してその理解を定着させることは難しいので、演習の予習を90分程度行うことが望ましい。また、毎回課題を課すのでその内容を中心に復習を90分程度行うことが望ましい。
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教科書
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なし。
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参考書
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以下に一例を挙げる。 ・ 林 晴比古, 新C言語入門 ビギナー編. ソフトバンククリエイティブ. ・ 柴田望洋, 新版 明解C言語 入門編. ソフトバンククリエイティブ. ・ ハーバート シルトなど, 独習C. 翔泳社.
これ以外でも、C言語の学習書は多数あるので、C言語初学者は自分の読みやすい書籍を購入して学習することを強く推奨する。
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成績の評価方法と評価項目
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中間試験及び期末試験は行わず、出席・遅刻状況及び演習姿勢(15点)と各演習において提出するプログラムおよびPADの達成度(85点)を対象に成績を評価する。提出課題は、アルゴリズムとPAD(2~4週)で20点、C言語に関するプログラム(5週~12週)で40点、応用問題(13週~15週)に25点を与える。
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留意事項
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本演習は、計算機の操作やプログラミングの経験が全くない学生を前提に演習を進める。2年1学期「情報処理概論」の履修も前提としないが、履修しておくことが望ましい。
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参照ホームページ名
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基礎情報処理演習 (自然言語処理研究室)
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参照ホームページアドレス
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http://www.jnlp.org/kiso/
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