科目名
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電磁波応用工学
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担当教員
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佐々木 友之
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クラス
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00
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開講学期
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1学期
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開講時期
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1学期
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授業形態
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講義
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単位数
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2
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準備事項
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備考
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教員室または連絡先
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電気1号棟604室(内線9530)
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授業目的および達成目標
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〈授業目的〉 電磁波の基本的性質について理解するとともに、電磁波の放射、検出、伝送に用いられる素子について学ぶ。また、電磁波の応用事例について学習する。 〈学習・教育目標〉 (C)電気電子情報工学分野の技術者として必要な専門知識を修得している (C-2)「電気エネルギーシステム・制御工学」「電子デバイス・フォトニクス工学」「情報通信制御システム工学」のいずれかの分野の技術者として要求される、発展的な専門知識を修得している 〈達成目標〉 (1)マクスウェルの方程式から波動方程式を導出できる。 (2)伝送線路による電磁波の伝搬について説明できる。 (3)基本的なアンテナの構造と特性について説明できる。 (4)周波数帯域ごとに電磁波の主要な応用事例を説明できる。
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授業キーワード
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電磁波、マクスウェルの方程式、平面波、偏波、TEM波線路、導波管、ダイポールアンテナ、開口面アンテナ、アレイアンテナ、無線通信、レーダー、無線電力伝送
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授業内容および授業方法
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〈授業内容〉 マクスウェルの方程式に基づき、電磁波の基本的な性質について説明する。続いて、電磁波の発生や検出に用いられるアンテナ、および導波管などの伝送線路について学ぶ。また、電磁波の応用事例についても概説する。 〈授業方法〉 主として板書により講義を進める。必要に応じて配布資料やプロジェクタを利用する。
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授業項目
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第1~2週 マクスウェルの方程式と波動方程式 第3~4週 電磁波の基本的性質 第5週 分布定数線路 第6週 TEM波線路 第7週 導波管 第8週 中間試験 第9週 電磁波の放射 第10週 ダイポールアンテナ 第11週 開口面アンテナとアレイアンテナ 第12週 電磁波の伝搬 第13~14週 電磁波の各種応用 第15週 期末試験 第16週 確認と復習
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教科書
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特に指定しない。
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参考書
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「電気・電子学生のための電磁波工学」 稲垣直樹 (丸善) 「電磁波工学入門」 高橋応明 (数理工学社) 「光・電磁波工学」 西原浩 (オーム社) 「アンテナ工学入門講座」 後藤尚久 (電波新聞社)
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成績の評価方法と評価項目
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中間試験50%、期末試験50%で成績を評価する。
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留意事項
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受講者は「上級電気磁気学」を履修していることが望ましい。 授業時間だけでは、この講義の内容を理解し、その理解を定着させることは困難である。そのため、講義に合わせた予習復習が必要である。
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参照ホームページ名
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参照ホームページアドレス
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